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2006/04/16

沙羅双樹の花の色

「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。

沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。

驕れる者久しからず、ただ春の夜の夢の如し。

猛きひともついに滅びぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。」


というわけで、平家物語の有名な冒頭の一説ですけど。


この一説に出てくる、「沙羅双樹」ですけど、毎年6月12日~6月30日まで京都の妙心寺東林院で公開されるんですよ。

一回、この「沙羅の花を愛でる会」に行った事あるんですけど、とっても良かったのだよね。

お抹茶とお菓子付きで1,500円位だったかな?
ちょっとお高いけど、私は惜しくなかったよ。
お抹茶を頂いてから、和尚様のお話があるんだけど、このお話がとっても良かったのさ。


沙羅双樹というのは、朝咲いて夕方には落花してしまう花なのね。
それが世の無常を表す、とかはかない運命を表す、とか言われるのだけれども、そうではなくって、与えられた一日を一生懸命生きていこうとしている。
だから皆さんも、今日一日をどうやって一生懸命生きていくかを考えて下さい。

って感じでした。
痛く感動してしまってさー。

最近すぐイライラするし、出来の悪い後輩にはすぐ怒っちゃうし(というか何回も同じ事を言わせる指示待ち族にイラっとくるのよーぅ。)、なんかドロドロした感じがするので、また沙羅双樹を見に行きたいなー、と思っているのさ。


この妙心寺の大通院には、現在の大河ドラマ主役、山内一豊と千代の御廟があるのよね。
千代が育てた捨て子の「拾(ひろい)」が出家したのが妙心寺という縁だろうねー。
なんて名前だ・・・って思うかもしれないけど、昔は捨て子は育つって事で、「捨」っていう字の名前を付ける事は多かったらしいぞ。
秀吉の子、秀頼も一回捨てられたらしいし。あ、もちろん全部台本があったのよ。捨てる場所から見つける人も決まってたんだから。
んで、「拾丸」とか「お捨」とかいう幼名だったし。


あ、話がそれた・・・。

というわけで、ちと癒されたいという気持ちの人、是非沙羅双樹を見に行って下さい。


JR東海 → 妙心寺 東林院
京都観光タクシー → 東林院
じゃらんnet → 東林院
Yahoo!トラベル → 東林院(沙羅双樹の寺)

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